【完結】FINAL FANTASY XII THE ZODIAC AGE 初見実況プレイ
そういえば、ずっと実況動画についての記事が書けていませんでした。お茶汲みです。
12月から投降していました、FINAL FANTAISY XII THE ZODIAC AGEの実況プレイが完結しました!
こちらから再生リストへアクセスできます。
↓part1はこちら↓
FINALFANTASYのナンバリングシリーズはこれで3作目*1のプレイでした。
各ナンバリングタイトルで様々なゲームシステムに挑戦しているFINAL FANTASYシリーズですが、今回は「ガンビット」システムが登場します。
PS2で最初に発売された当初のことを僕は知らないのですが、どうやらこのシステムはあまり評判が良くなかったそう(友達から聞いただけですが汗)。
このガンビットシステム。自分で各キャラの行動パターンを登録し、自動でバトルメンバーが戦ってくれるシステムです。つまり、パーティメンバーの行動をプログラミングするわけですね。
本作が発売されたのは2006年。そして再評価されたのが、THE ZODIAC AGEとしてリマスターされた2017年以降。もしかしたら、この11年間で日本人の「プログラミング」に対する意識が変わってきたからなのかもしれません。より、世間一般的な分野になってきたといいますか。ある意味、リマスターされて大正解だった作品ですね。
さて本作。イヴァリースという世界が舞台です。そしてこの世界には、人類だけでなくほかのFFと同じように様々な人種が共存する世界。そこに、2大国と都市国家が複数、という構造になっています。
そして物語を進めるとわかってくる「破魔石」という"神"から授けられた圧倒的力を秘めた石の存在。そして、"神"として世界を自分たちの意のままに導きたいという「オキューリア」という上位の存在が明かされます。
今作では敵側として出てきた"シド"は、「オキューリアから歴史を人間の手に取り戻す(オキューリアの破魔石の力をなくす)」という思想の元、帝国で暗躍をする立場に。純粋に科学を研究する立場として描かれていたので、「人の歴史は神によって決められている」状態に我慢ならなかったのでしょう。オキューリアという存在からの「自由」を求めて行動していたように感じます。
そしてその息子、「この物語の主人公」であるバルフレア。彼もまた、父であるシドに決められた人生から「自由」を求めて空賊として旅立ちました。結局はシドと対峙することになってしまうのですが、最後の最後で誰よりも主人公らしい活躍を見せてくれました。本当に、最初に登場した時のセリフを真実にしてくれちゃいました。一応、このゲームの主人公はヴァンだったはずなのですが、誰よりも主人公でした。
他にもアーシェやガブラスとバッシュの兄弟など、魅力的なキャラは数多くいましたが、個人的に印象に残っていたのはシドとバルフレアの親子でした。物語はストーリーの内容ももちろん大事ですが、キャラクターの設定も大切ですよね。今作はそういった意味でも成功だったのではないかと思います。ヴァンは…例外かもしれませんが汗
実況の最後にも話しましたが、FINAL FANTASYシリーズの実況プレイはまだ続ける予定です。とはいえ、他にやるつもりのゲームがとてもたくさんあるので、まだ少し(結構?)先になる見込みです。
今もいろいろ複数収録/公開が並行して進んでいますが、次は某クモ男のゲームの実況を新しく始める予定です。そちらもお楽しみに。